箕面市総合保健福祉センター

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About 箕面市総合保健福祉センター

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(仮称)箕面市立ワークセンター小野原指定管理者候補者の選定結果について

1.選定結果について

指定管理者候補者 社会福祉法人大阪府社会福祉事業団

2.評価点について

 

評価項目

(社福)大阪府社会福祉事業団

(社福)あかつき福祉会

(1)提案金額に関する評価A

46.2/100

53.8/100

(2)団体・施設管理及び提案内容に関する評価(定量)B

91/100

93/100

(3)団体・施設管理及び提案内容に関する評価(定性)C

86/100

74.8/100

合計(A+B+C)

223.2/300

221.6/300

点数の詳細(PDF:39KB)

 3.指定管理者候補者選定会議の概要

(1)選定会議の開催状況

  1. 開催日時 令和2年1月7日(火曜日)午後3時から午後5時まで
  2. 開催場所 箕面市立病院 講義室1(リハビリテーション棟4階)
  3. 構成員
     大橋修二(健康福祉部長)
     北村清(総務部長)
     木村均(子ども未来創造局担当部長)
     森上純子(有識者・箕面市障害者介護給付費等支給判定審査会委員)
     岡本直美(有識者・箕面市障害者市民施策推進協議会座長)
  4. 事務局 健康福祉部障害福祉室

(2)議事概要

当日の進行及び評価方法について

事務局より下記のとおり説明を行った。
(応募法人)2者(社会福祉法人大阪府社会福祉事業団、社会福祉法人あかつき福祉会)
(当日の進行)プレゼンテーション10分、ヒアリング20分で実施
(評価方法)書類審査、プレゼンテーション及びヒアリングにより採点を行う。
・提案金額に関する評価A(定量評価)(100 点)
・団体・施設管理及び提案内容に関する評価B(定量)(100 点)
・団体・施設管理及び提案内容に関する評価C(定性)(100 点)
合計(A+B+C)300 点で採点する。

各応募者によるプレゼンテーション、ヒアリングの実施

社会福祉法人大阪府社会福祉事業団
・応募者である、社会福祉法人大阪府社会福祉事業団よりプレゼンテーションが行われた。
・応募者からのプレゼンテーションの後、ヒアリングを行った。
主な質疑については以下のとおり。

(質問)施設設計の経験はあるか。設計や施工面で提案できる内容はあるか。
(回答)屋上を庭園にする、食事をクックチルにすることで厨房を狭くする等により、利用者の活動スペースを広くしたい。法人として施設の新設に携わった経験もあるため、当法人内の一級建築士と検討し都度提案したい。

(質問)貴法人内の他事業所と協力した総合的サービスとはなにか。
(回答)相談支援事業所や訪問介護事業所と連携し、通所以外にも個々人に必要なサービスを包括的に提供すること。

(質問)自己評価等を利用者に情報公開するとはどういことか。
(回答)施設毎の自己評価を自施設で行い、館内に掲示している。また、自己評価とは別に第3者評価も行っている。

(質問)生活支援員の勤務形態はどのように予定しているか。
(回答)50%弱を常勤職員と予定している。

(質問)医師との連携はどのように行う予定か。
(回答)嘱託医として契約する。専任ではないため、職員としては数えてない。

(質問)重度障害者の医療的ケアまたは機能訓練のために、理学療法士や看護師を配置するとあるが、兼務で配置する予定か。
(回答)理学療法士と看護師は専任とし、看護師は常勤で配置する予定である。

(質問)人員を確保できるのか。開所までに人材確保・育成を行った上で開所する予定か。
(回答)人員確保に自信はある。運営開始時には常勤職員の半数は経験者を配置し、全員とは言わないが、主に動く職員には事前教育を行う。

(質問)祝日の営業とはどのように想定しているか。
(回答)利用者のかたのニーズに合った営業を行う。また、障害福祉サービスとは別に地域向けのカフェ運営やカルチャースクール、夏祭り等の行事を開催する。

(質問)障害者の高齢化にはどのように対応するか。
(回答)ニーズによるが共生型のサービスを取り入れたいと考えている。また、高齢者向けサービスは当法人の専門領域のため、65歳以上のかたのサービス移行等、意向を聞き取りの上、法人全体で個々人に対応できる。

(質問)地域連携や利用者確保のために支援学校との連携などの方策は検討しているか。
(回答)当法人内の光明の郷では、既に支援学校や民生委員のかたと連携している。今後小野原の民生委員のかたとも連携を取り、潜在的利用者の掘り起こしもできると考えている。

(質問)女性職員の退職の多寡や、働きやすさへの工夫をどのように行っているか。
(回答)年間退職者数は白島荘の場合、全体職員203名中5,6名程度である。結婚による転居での退職はあるが、出産による退職はない。育児休業は最大1年半、育児軽減は3歳まで利用可能としている。当法人の白島荘では子連れ出勤も進めている。


社会福祉法人あかつき福祉会
・応募者である、社会福祉法人あかつき福祉会よりプレゼンテーションが行われた。
・応募者からのプレゼンテーションの後、ヒアリングを行った。
主な質疑については以下のとおり。

(質問)医療的ケアや機能訓練に関して看護師等の配置はどうように考えているか。
(回答)看護師は常勤か非常勤で1名、作業療法士は月1回の指導を受ける。

(質問)営業時間は17時まで行うとあるが、サービス提供時間が17時までということか。
(回答)送迎時間を合わせて17時までと考えている。

(質問)60人定員を想定した委託料の提案について、現在受託している施設の指定管理料と大きく乖離していると感じるが、収支見込みとして問題ないのか。市は最重度の障害者を積極的に受け入れるよう要望している。実際に障害支援区分の高い利用者が増えた場合、賄うことができる提案額なのか。
(回答)10年後は利用者数が40~50名になると見込んでいる。当法人施設の利用者の平均支援区分や利用率を換算すると、この提案金額で運営できると考えている。

(質問)運営開始にあたる新規採用予定者数と、法人としての毎年の採用数及び退職数は。
(回答)運営開始時には当法人の既存施設職員の配置換えで対応し、利用者の増加に合わせて採用する。また法人の毎年採用数は5~10名、退職は5名前後である。

(質問)利用者が貴法人の現在受託している施設から、(仮称)箕面市立ワークセンター小野原(以降「ワークセンター小野原」と記載)に移る可能性が高いと思うが運営に問題はないのか。
(回答)既存施設の運営は厳しくなる見込みである。そのため、現在の職員配置等を見直して収支を成り立たせるよう検討する。

(質問)60人定員の施設に対して40名で運営するというのはどういうことか。
(回答)新規受け入れ、転出等を見込んだ人数である。利用者のニーズを聞きながら体制を考えたい。

(質問)プール活動はワークセンター小野原での実施を考えているのか。
(回答)近隣の温水プールを利用する予定。

(質問)送迎はどのような方針で行うのか。
(回答)重度障害の利用者が中心となるため、袋小路などで停車すると危険な場合を除き、できるだけ家の近くまで送迎をする予定。

(質問)利用者の家族が送迎時に居合わせられない場合はどうしているのか。
(回答)既存の生活介護事業では利用者はヘルパーを利用して送迎対応されている。日中活動にしっかり参加してもらうことを最優先にしており、ご家族の要望に応じられないときは、相談支援事業所やご家族への調整を行っている。

(質問)虐待防止マニュアルは作成していないのか。
(回答)虐待防止マニュアルと支援マニュアルを作成しており、虐待防止の研修も実施している。

(質問)新施設設計の経験はあるか。設計や施工面での助言はできるか。
(回答)設計の知識はないが、支援の経験上からの提案はできる。

(質問)敷地内の厨房のスペースは限られるが、食事の提供はどのように行うのか。
(回答)当法人の既存施設で調理し、保冷・保温容器を使用してワークセンター小野原まで運ぶ予定であるが、状況によってはクックチル等の方法も検討する。

(質問)既存施設の利用者数に追加して最大60名分の調理が可能か。
(回答)既存施設の利用者がワークセンター小野原に移る等の可能性を踏まえて、厨房の人員で調整は可能と考えている。

(質問)祝祭日を開所する計画はあるか。
(回答)大型連休が増えているため、連休の中日で開所することを検討している。


(3)応募者に対する意見、評価
・(社福)大阪府社会福祉事業団は、新規利用者獲得への構想と営業力があり、法人としての人員層が厚く、施設新設の経験もあるため設計協力にも期待できるとの意見があった。
・(社福)あかつき福祉会は、60名定員に対して前向きではなく、食事提供や人員の体制面で不安が残るとの意見があった。

4.選定理由

選定会議の結果をふまえ、候補者として適当であると認められるため、市として社会福祉法人大阪府社会福祉事業団を指定管理者候補者として選定します。 

 

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電話 : 📞 +87779
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街 : Osaka

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