株式会社トランス 大阪支店

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【ノベルティ・オリジナルグッズ】の企画製作|株式会社トランス(東京・大阪)|セールスプロモーション支援から販売グッズ製作まで - Trans.co.jp

ノベルティグッズをはじめ、ライブコンサートグッズやキャラクターグッズなどの販売用のグッズの企画製作を行っています。コンサルティング型の企画提案で、グッズ製作だけでなく、キャンペーンペーンやMD企画などお客様のマーケティング全般の課題を解決いたします。

About 株式会社トランス 大阪支店

ホテルのIPコラボへの期待と課題

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ホテルでのIPコラボはコロナ禍以前の数年前からビジネスホテルやミドルグレードのホテルを中心に増え始めていました。
そしてコロナ禍以降には、インバウンド激減・推し活ブームと相まってハイグレードのホテルでもコラボ事例が増えはじめ、ホテル宿泊に付加価値を与える、新たなホテル集客の手段になりつつあります。

宿泊者にしか手に入らないIPグッズや限定アメニティ、コラボフード&ドリンクが楽しめるだけではなく、コラボ企画によっては、書き下ろしイラストやコラボタイトルの特別ストーリー、宿泊者しか聴くことのできないキャラクターボイス展開など、ホテル宿泊プランならではの特別感を提供し、宿泊料金が通常の1.5~2倍の価格であっても好評を博し、連日予約で満室になった事例もあります。これは、開催期間中にもう一度泊まりたい、とリピーターになったファンや、口コミ評判やSNSでの宿泊体験を目にした人たちが興味を持ったなどの要因がありました。

施設に足を運ぶきっかけを作るIPコラボ

ホテルの宿泊プランやホテルのアフタヌーンティーでのIPコラボにファンが期待することは、プチ贅沢や特別感を楽しめることです。
ホテルのランチ・アフタヌーンティーやプチ贅沢宿泊には憧れるものの、多くの消費者にとって決して安い出費ではありません。
しかし、自分の推し作品や推しキャラのコラボ、好きなコンセプトテーマのものが登場すれば「好きな作品のコラボやっているなら、いい機会だし気になっていたあのホテルに行ってみよう」と、足を運ぶきっかけとなります。

また、IPコラボではなくとも、上記で紹介したような「推し活宿泊プラン」は、IPコラボよりややリーズナブルで手軽さが魅力になります。あえて自宅ではなく、友達とホテルに泊まって遊ぶ、というちょっとだけ非日常なイベントを作る機会を提供することができます。

ホテルIPコラボに求められること

一方で、人気IPになればなるほどコラボ案件自体が増え、カフェやグッズより単価の高いホテル宿泊に対してはファンの目も厳しくなり、求められるホスピタリティレベルも上がっていきます。/p>

既存のIP素材だけ使ったおざなりなコラボではなかなか振り向いてもらえず、部屋の予約が埋まらないケースも少なからずあります。 ホテルでのIPコラボで集客を狙うためには、ファンに的確に刺さる内装やグッズアメニティなど、作り込みと工夫、特別感の演出が不可欠になってきていると考えられます。
そんな中でも、人気テーマパークの公式ホテルは、熱烈なファンを満足させ、リピーターを作る魅力的な演出や打ち出し方をしています。ディズニーリゾートの公式ホテルは、パーク内に限らず、ホテルの客室内にも世界観を構築し、アメニティグッズなどはもちろん、粋な演出やホスピタリティにも余念がありません。こうした徹底的な作り込みが、ファンのみならず、そこまでディズニーファンではなかった大人をも魅了し、ディズニーリゾートのリピーターになるのです。
その細やかな世界観の演出、ホスピタリティ・サービスレベルは世界のホテルの中でもトップクラスと言われており、ビジネス書でも頻繁に引き合いに出されています。
ホテル・リゾート業界に限らず、IP・エンタメ業界に携わる人であれば、IPの活用方法、グッズ展開やファンへのアプローチ方法の参考にもなるでしょう。

ホテルの集客にIPコラボや推し活需要を活用した事例を紹介してきました。
ビジネスホテルだけにとどまらず、今までアニメ関係のコラボとは無縁にハイグレードホテルもこうしたコラボ企画や推し活プランを次々と打ち出してきていることがわかります。
名より実、体験消費を重視するZ世代の若年層、30~40代女性、若いファミリー層に刺さりやすいのは、粋な演出がちりばめられたIPコラボや遊び心の詰まったコンセプト立案ではないでしょうか。

ホテル側のアプローチ方法の変化は、コロナの影響での外出自粛とインバウンド需要の激減がきっかけではありますが、コロナ禍が落ち着き、市場が完全に復活したあとも、こうした施策は必要とされ続けるのではないかと考えられます。

ホテル集客に限ったことではありませんが、これからの市場の中心を担うZ世代や、経済力のあるアラサー・アラフォー世代のオタクの心をつかむことは、今後のレジャー・エンタメ業界にとって必須となるでしょう。

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街 : Osaka

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